2009春季全国大会埼玉支部予選

◆第40回春季全国大会 埼玉県支部予選(22日・川越安比奈親水公園グラウンドほか) ▽準決勝 所沢ボーイズ10x─9埼北ウインズボーイズ=時間規定で7回はタイブレーク= 上位2チームが来年の第40回春季全国大会(3月26〜29日・大田スタジアムほか)に出場ができる中学生の部で、所沢ボーイズは準決勝で0―8からの逆転劇を見せて春全国を決定。

 奇跡的な粘りで8点差をはね返し、所沢ボーイズが10年ぶり3度目の春全国を決めた。

 代表決定戦を兼ねた埼北との準決勝。自慢の守りが乱れて大量点を失い、0―8で迎えた5回裏の攻撃。2死二、三塁の好機をつくるが、打席の鈴木龍斗が倒れればコールド負け(5回以降7点差)だった。プレッシャーのかかる場面で鈴木は左中間に2点二塁打を放ち、かろうじて次の回を迎えることができた。だが、この一打がドラマの幕開けだった。

 6回表の守りを無失点で切り抜けて流れをつかんだ。その裏は1死から渡部遥介が中越え三塁打で出塁し、代打・桜井泰大の2球目に暴投で生還。桜井、中沢裕樹の四死球で一、二塁となり、宮島康道の右前安打に敵失が絡み1点追加。2死後に井上貴史と鈴木の適時打などで1点差として、最後は一、三塁からダブルスチールで同点に追いついた。その時の試合経過時間は2時間。もしアウトなら規定で、その時点で試合終了だった。

春季全国大会へ出場を決めた所沢ボーイズ

 「こんなことがあるのか。長く野球をやっているが初めて」と渡辺忠監督(51)も言葉を震わせるチームの勢いは、タイブレークの7回では相手の連続失策でサヨナラという結末を呼び込んだ。

 「最高です。お互いを信じあえる心とチームワークで、最後まであきらめずに勝つことができた。全国大会では一戦一戦真剣に戦い、全国制覇を目指したい」。とびきりの笑顔で話した田口翔基主将。決勝では全国でもV候補と言われる武蔵狭山に完敗したが、ナインの前向きな気持ちは変わらない。冬場の猛練習でさらに力をつけ、所沢ボーイズは来春の夢舞台で再び奇跡を起こす。


埼玉支部強豪チームを次々に破り
全国制覇に向け始動!!

準決勝では、
0-8からの
奇跡の大逆転勝利!
涙なしでは語れない・・

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第40回春季全国大会出場決定!

公式戦試合結果

スポーツ報知様記事より抜粋